私の自宅から事務所まで、大人が普通に歩いて5分。母が歩くと20分から30分。昨日は、途中の坂を下ったところで一休み。足がプルプルしているのが和から、本人は大丈夫と頑張っているがこのまま歩くと絶対に危ない!!と感じて、「休もう」と強制的に休憩。
家を出るときに、ツレに万が一転ぶと大変だから朝だけ一緒に事務所までついていってから、会社に出勤してほしいと万全の態勢で臨んだ歩行訓練だ。男の人がついているだけで、なんかあったら立行けてもらえるという安心感と、気心が知れているので、アウンの呼吸で対応できるという余裕が生まれる。私の母親のことだが、とても親切にしてもらって本当に感謝だ。
事務所は2階、エレベータがあるのだが、入り口のところに4段の階段がある。この階段がまた厄介で、手すりがない。オートロックで若者向きのマンション設計なのか、エレベータの締まるのも早い速い。私も荷物を持ってよたよたしていると挟まれてしまう。もう少し普通になっているといいのに。あとなんでエレベータが4段低くできなかったのだろう。致命的な欠陥に感じる。だって、台車が入らないから引っ越しも大変だった。
さすがに階段は手押し車と母を押し上げるのは一人では無理なので、一人は手押し車、一人は付き添いと手分けして上がる。本人も一苦労だが、こちらもひと汗かいた。
事務所についたら、お休みタイム。軽いいびきをして気持ちよさそうだ。
昼過ぎに、自宅に帰る。この時もツレが会社から電車で戻ってきて、一緒に付き添ってくれた。急な坂道なので、帰りはのぼりで下から坂を見上げると大きなため息をついている。ため息ではなく、深呼吸と言ってるよこから、気持ちが焦るのだろうか、ヨタヨタと登り始める。ちょうどその時にツレと合流、ズボンの後ろをつかんで一緒に上がっていく。マンションの入り口に道路の側溝があり、これが乗り越えられないのだ。手押し車の前輪を上げることができない。腕力と脚力がないので、ここで躓いて転んでしまうのだ。どうにかならないのかなぁ。
えんやこら、家に戻り昼食。前夜、魚のムニエルを残していたのでこれかランチになる。コンビニのキムチ納豆巻を食べて、お休みタイムだ、新聞を読むのが好きなので、朝日新聞を取ることにしたので、午後はそれを読んで過ごす。私は、そのまま買い物に行って、事務所に戻り仕事。仕事の時間が半分癖来になってします。効率よく仕事をしないと。
