杉並から中野に住まいのベースを変えたので、今まで使用していたデイサービスは中野までの送迎ができないというので、新しい事業所をケアマネに探してもらって、榮美子さんが見学に行く。自分の中では、大きな出来事なので、朝から落ち着かない様子。私は、10時に豆腐の繁蔵に「厚焼き玉子」を買いに行く。厚焼き玉子は、柔らかくて食べやすいし、朝食に一切れ付け合わせに出すだけで、食卓が豪華になる。業務用superの冷凍の厚焼き玉子を以前食べていたが、冷凍になっているので「ふわっと感」がないので、茂蔵に切り替えた。茂蔵は日曜日と水曜日にしか販売していなくて、夕方行くと売り聞けたしまっていたりして買えないことがある。毎日販売しているのであればいいのだが、週2日だと売り切れていると1週間なしになるので、その間目玉焼きを毎日焼くことになるので、しょうがない。自転車で朝一の買い物になった。
1時15分ごろに迎えに来てくれるという話だったが、1時頃になるというので、15分ぐらい前になると出かけなければと玄関の前でうろうろし始めた榮美子さん。シルバーカーが玄関のところに置いてあるので、そこに座っていてもらう。マンションはドアで重たくて、自分で明けられるかが心配だったが、何度も練習をして一人で開けられるようになったようだ。デイサービスのでは、マンションの入り口ではなくて、ドアまで送迎してくれるというので、ほっとした。東中野のところで、満員で20名ぐらいの事業者だ。午後からは、運動をするというので、それを見学していろいろ話を聞く。部屋が狭いので、基本事業所の中は、手押し車はなしでサポートをしてもらって自立歩行になるそうだ。
試しに、自転車こぎをやらせてもらう。時間は3分と私的には短い感じがしたが、93歳の榮美子さんにとってはちょうどいい感じらしい。体力の物差しは本人しかわからないので、難しい。榮美子さんは気に入った様子で、好感触だそうでよかった。
