年賀状

榮美子さんは、年賀状はいつも「筆まめ」でつくっていた。自分でパソコンから住所録から印刷して、一筆書き足して出している。今年は、自分のパソコンは阿佐ヶ谷なので作れないからどうしようと。元日に来た人だけに出そうという話になったが、やっぱり出すから3枚買ってほしいと。でも、聞くたびに枚数がかわる。これは困った、とりあえず10枚買っておこうかな。
パソコンで適当な絵柄を印刷して渡したら、栄美子さんは「こんなんじゃあねぇ」と不満ありあり。私が手書きで書いた絵柄がいいという。それと同じでいいのにというが、親せきなどに出すときに一緒の絵がらもなんだかなぁと思うので「私のは自分で書いているから他の絵柄のほうがいいと思うよ」と話すと「しょうがない、じゃあこれでもいい」という。最初に何でもいいから買ってきて、印刷してといってたのに。なんでも娘の真似をするのはやめてほしいなぁ。

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