ビーフシチューとゆず湯

前回ビーフシチューを食べて次の日に、胆石が詰まって緊急手術になった。胆石をきれいに取り除いたので、リベンジのビーフシチューを食べに高円寺のデニーズに行く。栄美子さんは席に座りメニューをみて、何を注文しようか悩む・悩む・悩む。。。。。110分経っても決まらない。ここにはビーフはシチューを食べに来たのに何を悩む!!! 私たちは牛のカットステーキに決まり、栄美子さんは何にする?と聞いても、まだ。の返事しか来ない。ツレが「ビーフシチューに決まっているじゃないですか。これを食べてもらいたいからここに来たのに、ビーフシチューとサラダにパンでしょ」とツレの一言で決まり。ドリンク付きにしたので、アイスコーヒーが希望だというので取りに行く。ツレは、メロンソーダとカルピスを合わせたのがいいと思う。というが、栄美子さんの希望はアイスコーヒーだ。ソーダを持っていくと、これは美味しいと言って全部飲んでいた。
ビーフシチューの牛肉が少し硬いようで、今日のは美味しくないという。肉を全部食べてくれというが、1口食べてみると、別固くない。どうやらたまたま初めて食べた肉に筋があったようだ。今回も、最後にパンできれいにお皿をこそげて完食だ。最後に抹茶アイスを食べてご満悦。
冬至のゆず湯だ。実家には、ゆずの木があって去年は豊作、これてれもかっというぐらいなっていた。今年は、袋1つぐらいかな。冬物のコートなどを取りに行きたいというので、母は家の整理をしている間に、裏にある千両をお正月用に切る。その間にツレにゆずをとってもらう。ご近所さんにお正月用としてゆずと千両をお裾分け。千両は雑草のようにたくさん生えているので、お花屋さんで1000円近くしているのを見ると買えないなぁ。
夜に、ゆず湯に入ろうと栄美子さんに声をかけると、疲れたからもう寝るといってパジャマに着替え始めた。せっかくなので、私はゆずを4つ入れて、ゆず湯に入りながらテレビを見ていたら、栄美子さんが「何やっているの?」とお風呂場をのぞきに来た。「今日はゆず湯に入っているよ」と話すとそのまま消えていった。しばらまくして、裸になってお風呂場に入ってきた。「おいおいそれはないだろう」入るならばそれなりの用意が必要なのに。退院してから、お風呂には入っていなかったので、久しぶりのお風呂だから、「まず、体を洗おうと」話すと、ウォシュレットできれいにお尻は洗っているから大丈夫という。それはないだろう。お風呂用のイスを持ってきてもらってシャワーできれいに洗い流して湯船にはいる。湯船の下にゴムのすべり止めを使わないとここで滑って転んだら大変なので、ツレに持ってきてもらう。大騒ぎだ。栄美子さんは「ゆずの香りがしない」とゆずの入った袋をもみ始めたら、袋の縛っていた口からゆずが出てきて、ふろの中がゆずのカスだらけになってしまった。そりゃあないだろう、というと、「何もしていないよ、勝手にゆずが出てきただけだから」とそしてゆずのカスだらけになってもう出るといって、体をふき始めた。小さいタオルで拭いていたので、バスタオルを持ってきてもらって、終了。湯船のゆずを拾い集めて、お湯を抜いて掃除、なんとも落ち着かないゆず湯だった。